今更ではありますが、
「リーディングって何ですか?」
という質問をよくいただくので、ちょっとふれさせていただきます。

ざっっっくりと説明しますと、
リーディングとは、演劇の台本を朗読する舞台表現のことです。

でも、最近のリーディングは、
朗読劇タイプのものから、より演劇に近いものまで様々で、
ちょっと定義が難しいのです。

とはいえ、台本の行間を読み取って、
物語を描いていくという、芝居づくりのプロセスは、
普通の演劇と変わりません。

写真は先日の稽古風景。
20140120_01

ト書きで語られる場面も、実際に体を動かし、
物理的な距離、時間の経過、
登場人物の心情を探りました。

台本を手にしていると、
つい、セリフを読み上げるだけになってしまったり、
演劇とは違う難しさもありますが、
稽古を見ていると、リーディングって、
こんなに面白いものだったのかと、
新鮮な驚きの連続なのです!

そして、作品はさらに進化中。

チケットのご予約も絶賛受付中です。
ぜひ、会場に足をお運びください。

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