こんにちは。マルイロ主宰のほんだです。
1日遅れですが、11月23日の稽古場だよりをお送りします!

まずは、本読みからスタート。

休憩を挟んで、キャストそれぞれに演出からのオーダーが出され、みんな一生懸命メモをとる。

最後は、第1場をこまかく止めていきながら進めて、演出とキャストの解釈のすり合わせ。
この作業は時間がかかりますが、非常に大事なことです。芝居は一場一場の積み重ねでできています。つまり、この作業をとおして、その場に登場してくるキャストだけでなく、ほかのキャスト・スタッフにとっても作品解釈の助けになるのです。

稽古風景20141123
↑稽古場の1コマ。撮影技術が低くてすみません。

今回『ホテルコロワニア』では、演出を不破大志さんにお願いして、ほんだは作(脚本)・制作(事務的な作業)をしています。
作・演出を一人で担うよりも作品に広がりが出るし、作家として勉強になることが多いです。ほんと優れた役割分担。
ただ、これはマルイロでもほんだとしても初めてのことなので、個人的には稽古場での居方が手探りな感じです。おいおい自分の立ち位置を見つけたいと思います。
もちろん、演出からのパスに答えられるように、作家として脳みそフル回転して稽古にのぞんでおります。

ということで、みなさま、演劇ユニット・マルイロ 第3回リーディング公演『ホテルコロワニア』にぜひいらしてください。
小さな会場ですので、お早めのご予約をおススメします。
公演情報などはこちらで→★

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